一瞬の風

半年後くらいに引っ越しをしよう(一人暮らしに戻ろう)かと考えている。

お金と契約上の問題があってすぐには無理なので、半年後かな思った。

 

以前一人暮らしをしていた頃を思い返すと、恋人と会った日は、自宅に帰る時に少し寂しさを感じた。一人でいる時にふと考えたりもした。相手も同じだった。

そこで、寂しくならないように、そしてお金も必要だから、2人で暮らすことを決めた。

 

半年暮らしてみてわかったことは、2つある。

まず、生活を合わせるのは大変だが、上手く分担をすると色々と楽になるということ。これはまぁ他の人の話も鑑みると一般的にそういうものなのだろう。

 

それから、あの寂しい時間は私にとって必要なものだったということ。寂しさを感じる瞬間は、好きな気持ちを確かめることでもあって、素敵な時間だった。

それに気づくことができたのは誰のおかげか、と思うと、それはそれでことが複雑になるので、一旦は考えないことにする。(この件はまた後で考える)

 

とにかく、毎日そこにいると思うと、あまりその人のことを考える必要がなくなった。

昨日もそこにいた。今日もそこにいる。明日もきっとそうだろう、という具合に当たり前が形成された。

自分にとって重要さが少なくなって、「どうでもいい」という感覚に近づいていることを知覚して、本当に残念な気持ちになった。すごく尊敬していたはずなのに。

尊敬とか大切さとか、そういうのが消えてしまうのが嫌だなと思った。

 

今やらなきゃ後悔する気がする、この機を逃したらもう一生できないかもしれない、みたいな感覚が好きだ。

その人との瞬間を大切にして、懸命に何かをしたかった。どうでもいいなんて、思いたくはない。

できればそうやって、一瞬を大切にして生きてみたい。

その感覚を得るためには、人と生活を共にしすぎるのは良くないとわかったし、適切なスパンで期限を決めることが必要だとわかった。

 

半年後に出て行くことを決めることで、この半年間を重要なものにする。

考えが曲がっているのかもしれないけど、そうすることでしかどうしようもなかった。

そういう風に思い始めてから、少し何かが軽くなった気がする。

今日はプログラミングをして、有意義に楽しく時間を使えたと思う。

 

1年間限定の恋人とか友達とか、そういう取り決めをしたら、もしかしたらすごく大切にできるのかもしれないなと、ふと思ったりした。