正義の味方

旅行をしていたら、地震があって街が真っ暗闇に包まれた。

なかなか無いことだなと思う。

私はなかなか無い面倒ごとに良く遭遇してしまうというか、飛び込んでしまうというか、そういう疫病神体質のように思う。(近くにいない方が良いかもしれない)

 

でも、いつも、だいたい誰かが助けてくれた。有り難いことだ。

今回も、温泉件農家を営む方に泊めていただいたので、しばらく電気は使えなかったけれど、水や食料に困り果てて飢えるというようなことはなかった。

それに友達や同居人(恋人)、会社の先輩が情報提供をしれてくれた。

ありがとう。

 

交通が停止してしばらく帰宅できなくなったので、農家さんで野菜と果物の収穫を手伝った。途中雨が降ったりして大変だったけれど、懸命に収穫した。

りんごは、2日前の台風で落ちたものを拾った。

そしてそれを無料で配布した。

何人かに「あら、もったいない。かわいそうに」と言われた。

たぶん落ちてしまった果物に対して、また農家さんに対してのものだろうと思った。

 

子どもが熱を出したから、りんごをもらえるのは助かる。すり下ろして食べさせてあげられる。など、感謝された。

困っている人の役に立てることが、とても嬉しかった。

 

私がしたかったのはこういうことだったな、と思った。

少なくとも今の私にとっての正義は、それだった。

正義の味方になりたくて、警察官になろうと思って、柔道をしていた時もあった。

こういうことを経験すると、やはり警察とか消防とか自衛隊とか、そういう職業についた方がいいのかなと思わなくもない。それかITにしても、もっとインフラに関わるところの方がいいかな、とか、食料確保のためには農家もありかなとか。

 

自分にできることは何か、生きていると思えるのは何なのか、もう少し考える必要がある。