弁明

腐女子と聞くと「うわぁないわぁ」と思ってしまう人のために、弁明をしておこうと思う。

 

私はBLが好きだった時期がある。(今は熱は冷めてしまった)

 

それはいつ頃だったかなと思い返すと、だいたい青春にあたる時期だ。

好きだった理由は、拗らせていたからだろう。

 

色々な小説や漫画を読む中で、また話を聞いたり経験をしたりする中で、

「男の人は結局ヤりたいだけなのだ、そこに愛など存在しないのだ」

と勝手に思い込んでいたのである。

実際そうである場合もあるだろうし、そうでないかもしれない。

まぁ要するに男女のエロがダメだったわけで、同時に男女の恋愛がダメになったのである。

 

男同士であれば、彼らの間には人間の本能でないもの、例えば信頼とか尊敬とか愛とかそういった何かがあるだろうと考え、そこに夢を見ていた。

BLというのは、自分を重ねることなく勝手に楽しく妄想できるものだった。

しかも二次元は美化して描かれているので、素晴らしかった。

 

だから大抵の腐女子はこういう思考なのだろうと想像している。

そうであるならば、ある意味純真であり、男女の性愛に目をつぶってしまうかわいい生き物だと思えてくる。

 

私の拗らせがいつ吹っ切れたのかはどうでも良いことなので割愛する。

色々あって、今ではエロもグロも、自分とは全くもって別の切り離した世界として楽しむことができている。(例えばエロだと、うみべの女の子などがとても好きである)

同時に男同士へのこだわりは無くなってしまったというわけだ。

 

まぁとにかく、腐女子というのはそういうかわいさを持っているのだと思って接することができれば、世界は少しだけ優しさに包まれるだろう。